血まみれ切腹男!99年通り魔事件…江戸17人殺し…現代池袋に刃物の因縁が!?





2019年3月28日午後3時半頃、池袋の家電量販店「ビックカメラ」本店の前の道路上で、腹部から流血した40代と推測される男が見つかった。目撃者によると、男は刃物を振り回して「自分で腹を切ってやる」と叫んでいたらしく、自ら切腹に及んだと思われる。

池袋の路上での刃傷沙汰といえば、1999年9月8日に発生した「池袋通り魔事件」を思い出す。23歳の男が包丁と金槌で武装し、東急ハンズ前から疾走しながら通行人を次々と襲い、66歳女性と29歳女性が死亡し、6人が重軽傷を負った痛ましい惨劇であった。

図らずもこの事件から20年目の今年、またしても路上の刃傷沙汰が起こってしまったわけだ。




池袋はこの手の路上の刃物沙汰と何か因縁あるのであろうか。

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実を言うと池袋では江戸時代にも通り魔事件が発生している。享保年間の頃、高田雑司ヶ谷と坂橋をつなぐ街道、礫川と東長崎をつなぐ街道の辻付近で辻斬りや追い剥ぎが横行し、夜間は人の往来が途絶えてしまった。




享保6年(1721)の夏には、一晩で17名の辻斬りの犠牲者が出てしまい、池袋村の有志64名が雑司ヶ谷鬼子母神威光山法明寺第二十二世日相上人に供養を願い出て、建てられたのが四面塔である。

現在でも池袋に残る史蹟「四面塔」は江戸期の通り魔を封じ、犠牲者を供養する意味合いがあったのだ。歴史は繰り返すと言われるが、池袋にはこのような歴史的背景があるのだ。池袋が安穏な町になる事を祈っている。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©写真素材足成


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