2019年3月26日、俳優で歌手の萩原健一(本名 萩原敬三)さんが消化管間質腫瘍(GIST)のため東京都内の病院で死去した。

高校在学中の1966年、ザ・スパイダースの弟分バンド、ザ・テンプターズのヴォーカリストとしてデビュー。歌手活動と並行し俳優として『太陽にほえろ』『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』といった大ヒットドラマで立て続けに出演。映画においても、東映のヤクザ映画から黒澤明監督作品まで数多くの作品で演じている。また名優としての評価が高まる一方、私生活では2回の離婚のほか、4回に渡る逮捕など世間を騒がせるなどしていた。




そんな萩原さんの訃報に関して、世代によって知名度にはバラつきがあるようだ。とくに「ショーケン」を知らない世代である、50代の一部ではよく似た名前のタレント・芸人である「欽ちゃん」こと「萩本欽一」と取り違える人間も少なくなかったという。

SNSなどでは、『ショーケン死去』のニュースに対して、「え、仮装大賞の人が…」「欽ちゃん死んじゃった…」などと、萩原さんを知らない若い世代からの勘違いメッセージが多数あったようである。

ショーケンの熱烈的なファンであったとは言い難い筆者であるが、それでも我々50代からすると、ショーケンと欽ちゃんを取り違えることは勘違いではなく、むしろ無知ではないかと思えてしまうのだ。それほど、ショーケンは昭和40年代から昭和60年代にかけて、知らない者がいないくらいの大スターだった。




たしかにここ最近はスキャンダルによる活動自粛などもあり、昭和の時代とは比べ物にならないくらいあまり表舞台に出ていなかったため、若い世代での知名度格差は否めないところだ。しかし、久しぶりに一昨年、昨年とテレビドラマでの活躍を見せたり、新曲を発表するなどして復活を感じさせていただけにスーパースター・ショーケンの急逝は受け入れがたい事実である。

最後にショーケンに心より哀悼の意を表したい。

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(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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