塀の中へ届けようと…?刑務所で発見、死んだネズミの腹の中から携帯電話と大量の麻薬





刑務所の塀の外から中へ、何とかして情報や物品を届けたい。そのため様々な方法を試そうとするのはどの国でも変わらないようだ。

この度イギリスのドーセットの刑務所HMP Guys Marshで刑務官が発見したのは衝撃的なものだった。敷地の境に建つフェンスのすぐ内側に転がっていた大きな3匹のネズミの死骸。しかし全て腹側に大きな縫い目があったのである。

正しくぬいぐるみのようなネズミの死体だった訳だが、なぜわざわざこのような物を作って投げ込んだのか。それは刑務官らがネズミの腹を開けたところで明らかになった。

ネズミの中には麻薬をはじめとする大量の物品が隠されていたのだ。ネズミの腹な中に入っていたのは5つの携帯電話と充電器、3つのSIMカード、タバコの紙に大麻を含む薬物が詰められていた。




恐らくこのネズミは刑務所の外にいるギャングやマフィアの一員が収容されている人物に宛てて組織的に送り込んだものとみられている。これまでもテニスボールやハトが刑務所の中に物を運ぶために使われてきたが、ネズミを用いた事例は初めてとのこと。

法務省によれば、もしそのままネズミの死体が発見されることなく手に渡っていたならば、刑務所の中で違法に取引されていたはずであったという。

ロリー・スチュワート刑務大臣は、次のように述べている。

「今回の件は、犯罪者が麻薬を刑務所に密かに運ぶ方法と、刑務所のセキュリティを向上させるための取り組みがいかに重要となるかを示している。鉄格子の中でやりとりされる薬や携帯電話は、囚人、刑務官、そして一般の人々の身をも危険にさらしている。刑務所のセキュリティを強化することによって、更なる犯罪を防止し公衆を安全に保つための更正の場となることができるだろう」

当局は現在、送り込んだ犯人を見つけるために捜査を行っている。




関連動画
ドラッグがネズミの死体に中に隠されてGuys Marsh刑務所に密輸 今日の英国のニュース

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY


関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る