どうして生息域から離れた所に?オニイトマキエイの不思議な生態





優雅にヒレを動かせて泳ぐマンタことオニイトマキエイは、日本でも沖縄なと温かい南の海の浅い沿岸海域に生息している。

生息域は広く、インド洋と太平洋の熱帯と亜熱帯地域で一般的に見られるものでもある。しかし、一方でその生態にはまだ知られていない所も多い。

この度、海外の自然保護団体が研究のために追跡していた一匹のオニイトマキエイが思いもよらない行動を見せて注目を集めている。




今回追跡していたのは、普段は東太平洋に浮かぶグアムのココス島近海に生息しているメスのオニイトマキエイ。しかし、なぜか約6000キロは離れた別の海域で発見されたのだ。

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Reef manta ray spotted for the first time in the Eastern Pacific

問題のオニイトマキエイは長さ約3.5メートルで妊娠中の個体であった。発見された後に追跡タグが取り付けられたものである。海洋研究・保全組織Fins AttachedのRandall Arauz氏は、次のように述べている。

「このオニイトマキエイがどのようにして普段の回遊コースから外れて泳いでいたのかは不明であり、意図的なものではない可能性も想定している」




また、今回注目を集めた個体を追跡、観測していたMarine Megafauna Foundationの共同創設者であり主任研究者でもあるAndrea Marshall博士は、次のように語る。

「今回の観測結果は、ある種の渡り行動である可能性と、マンタが環境を越えて長距離移動をする能力にを備えていることを示唆するものです」

今後も財団は追跡調査を続けていく予定とのことだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Daily Mail / YouTube


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