【おススメMOVIE】ホラーTV『やめて。』シリーズのDVD最新作が登場!





『死んで、呪って、恋して。』『ゴーストパイターズ』等の代表作を持つ映画監督ウンノヨウジ氏がプロデューサーとして企画・制作し、人気ホラー・シリーズとして展開してきた『やめて。』シリーズの最新作・第三弾がこの春(4/26リリース予定)に登場する。

ウンノヨウジ監督をはじめ、各映画界で活躍する五人が今回は参加――ウンノヨウジ、遊山直奇、杉本末男(chara)、高橋コウジ、楠美聖寿という名だたる監督たちが、様々な角度から「やめて。」と叫びたくなる恐怖を描いたオムニバス・ホラーだ。

ウンノ監督は「暗闇の音」、遊山監督は「西から来た女」「闇の仮面」の二本、杉本(chara)監督は「最終章・罔象女の神話」、高橋監督は「アンナの恋」、楠美監督は「紅い空」をそれぞれ担当する。

昨年ニコ生ホラー百物語でも絶賛を浴びたシリーズだが、それぞれの監督に今回の作品に駆けた意気込みを聞いてみたい。ウンノ監督を筆頭に、それぞれの監督に今回の見所を聞いてみた。






ウンノヨウジ監督が語る。
「この話のアイデアは20年以上前からあって、一度チャレンジしてみたかった<見えない恐怖>を軸にしました。一般的にホラー映画は、どうやって恐怖を映像で表現するか――そこが大事なんですが、でも本質は「見えない方が恐い」。想像が作る脳内の映像の方が、ずっと恐いんです。若い時に見た海外作品(タイトルを忘れちゃった)が、いつまでもずっと記憶に残っていて……闇の中にいるシーンが凄く恐かったんですよ。その映画とは違う表現ですが、少しでもみなさんにその恐怖を感じていただけたら嬉しいです」

遊山直奇監督が語る。
「昔テレビで深夜に放映されていたミステリーやサスペンスの洋画が好きなんです。「やめて。」シリーズはいろいろバラエティ豊かなストーリーを盛れるのが魅力なので、今回はあえて<サスペンス劇場風>の展開を狙ってみました。ヒッチコック劇場に「南国から来た男」という、男二人が命を賭けたギャンブルをするハナシがあるのですが、それがすごく大好きで……そのハナシをモチーフにしたエピソードを一本、そして他にも、一人の女性の悪夢を描いたエピソードを今回はご用意しています。二本立てということで、楽しんでもらえればと思います」

楠美聖寿監督が語る
「今回は、いわゆるホラーと言われる概念を超えた<ヒューマン・ホラー>といった色合いの作品に仕上げました。冴えない男が辿った人生の苦悩は、誰の記憶に刻まれたものなのか?――そんな不思議な物語となっています。是非、お楽しみ下さい!」

好評であれば、ホラーTV『やめて。』シリーズはまだまだ続くとのこと。今後のシリーズ発展も期待したい。






<『やめて。3 』特別上映会>
[上映日]2019年4月28日(日曜)
[場所]シネマハウス大塚
[時間](第一回)14時20分より(第二回)17時より
[入場料]1000円(当日DVD購入者には入場料キャッシュバック予定)
※詳細は、各エピソードの監督までお問い合わせください。

<『やめて。3 』DVD内容>
出演:ナナエ、今駒ちひろ、田沢麻紀、大石裕子、吉田業ほか
監督:ウンノヨウジ、遊山直奇、杉本末男(chara)、高橋コウジ、楠美聖寿
販売元:オルスタックソフト販売
時間:95分+各種特典映像

画像『やめて。3 ~ホラーTVシリーズ~ [DVD]


 

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