
家電量販店ノジマ(横浜市、東証1部)でパワハラ問題が持ち上がっている。
社長を務める野島広司氏(68)が、子会社のアイ・ティー・エックスで店長を務める社員の実名を挙げて、昨年の8月社内インフラの中で批判したのだ。
「やるやる詐欺。使い物にならない」などと罵倒された社員は昨年末に退社している。「これはパワーハラスメントではないのか」とノジマグループ内で議論になっており、社外にも議論は波及している。
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もともと西日本の店舗を野島社長が視察したときに感じた感想として、昨年8月28日に朝礼で話した内容を文字で起こしたものを掲載したのがきっかけである。
経営者としては問題のある社員を教育する必要はある。しかし、それがどこまで許されるのか。どこからがパワハラなのか判断はなかなか難しいと言えよう。
社員教育とパワーハラスメント、難しい問題であるのは事実だ。
(馬鹿拓郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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