近大が発表「遺伝子が活動する力を持っていた」2万年前のマンモスが蘇る!?





シベリアの永久凍土の下からは、古代生物の死体がミイラ化して発見されることもある。2007年には非常に状態の良いマンモスの赤ちゃんのミイラが発見され、現代でも貴重な研究資料となっている。そして、これらの発見された遺体を利用して、復活させられないかという研究も各地で進められている。

以前本アトラスでは古代に生息していた巨大な一本角を持つサイ、エラスモテリウムの復活プロジェクトについて紹介した。

関連記事

古代に生息していたユニコーン?エラスモテリウムと復活プロジェクト

このように古代生物の復活プロジェクトは様々なものが行われているのだが、このたび日本の近畿大学他が行っているマンモスのクローン技術による復活の研究にて、永久凍土から見つかったマンモスの細胞から細胞分裂に向けた反応が始まることを確認。2万年以上前のマンモスの遺伝子が活動する力を持っている事を世界ではじめて確認出来たと明らかにしている。




今回の実験では2009年にロシアのサハ共和国で見つかった、約2万8000年前に6歳で死亡したとみられるマンモスより状態の良い細胞を採取し、遺伝子の入った核をマウスの卵子に移植した。その結果、およそ半数の卵子で遺伝子の活動が確認され、またそのうち5つの卵子では細胞分裂の際に見られる構造も確認できたという。

マンモス復活に関する試みは世界各地で進んできており、2018年4月にはハーバード大学の研究チームが復活させるためのマンモスの「胚」を作成する段階に入ったと発表している。

近畿大学やロシアの共同研究グループによる研究結果は今月11日にイギリスの学術雑誌電子版に掲載。研究グループは今回の成果を元に復活への方向を見つけていきたいと語っている。




関連動画
マンモス細胞核に生命現象 分裂初期の動きを観察

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©毎日新聞


関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る