【衝撃】転落死!花柳幻舟、本人主演の獄中ドラマは再度日の目を見るのか…





2019年2月28日、創作舞踊家・花柳幻舟さん(77歳)が群馬県安中市にある国指定重要文化財「碓氷第三橋梁」(通称:めがね橋)下で全身を強く打ち死亡している姿で発見された。

安中署の調べによると、幻舟さんの身につけていたポシェットの中には橋の上から撮影した風景写真が収められたデジカメや、橋の上では幻舟さんのものとみられる傘が見つかり、何らかの原因で足を踏み外し落下したようだ。

関連記事

家元制に反対、花柳幻舟転落死!現場心霊スポット・メガネ橋で自殺?事故?

幻舟さんは1966年に花柳流の名取となったが、1968年に花柳流の家元制度に疑問を持ち、1980年には当時の花柳流の家元である花柳寿輔を包丁で襲撃し、逮捕。1981年まで獄中生活を送った後、1990年11月に、今度は天皇即位礼祝賀パレードで爆竹を投げ込み罰金刑を受けるなど、何かとマスコミを騒がした人物であった。




さて、そんな幻舟さんだが、1980年の「家元襲撃事件」の出所から約3年後、なんと本人主演で実際に体験した刑務所生活をつづる二時間ドラマが作られ放送されたことがある。

それが1984年5月7日の月曜ワイド劇場で放送された『花柳幻舟獄中記』である。

『花柳幻舟獄中記』の出演は幻舟さんのほかに児島美ゆき、中原早苗、三條美紀など蒼々たる演技派女優が出演。当時のPR記事などによると、「今までの刑務所ものは政府の綺麗事かリンチや同性愛など好奇心をそそるようなでっち上げばかり。私が出会った女性受刑者はごく普通の人ばかりだった」と、これまで知られていなかった女性刑務所の真実を描く意欲作だった(※なお、1年後の1985年には続編である『花柳幻舟獄中記II~女子刑務所 花の同窓会!』も作られている)。




『花柳幻舟獄中記』は後に幻舟さんが天皇即位礼を妨害したこともあってか、再放送やビデオソフト化などはされていなかった。よって、今は幻の作品となっているようだが、今回の訃報により再放送を望む声も多いという。

元受刑者本人が主演するドラマなど、今の時代ではまずあり得ないことである。しかし、昭和時代、戦時中には「アナタハンの女王事件(※1)」の当事者である、比嘉和子本人が主演した映画『アナタハン島の眞相はこれだ!!』などの作品も存在している。こちらも現在は視聴困難な映像であることから、やはり事件当事者が主演する映画やドラマの再放送・再上映は何かと問題があるようである。

(※1)アナタハンの女王事件 ウィキペディア

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『逃げたらあかん! (ムックの本)


関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る