豪州、メルボルンの池がショッキングピンクに染まる!?





オーストラリアの首都メルボルンに存在する公園で、奇妙な光景が目撃されて話題になっている。

工業団地の隣に位置するウェストゲート・パークには大きな池が幾つか存在しているのだが、その水が鮮やかなピンク色に染まってしまっているのだ。

この光景はSNSのインスタグラムにて写真が上げられたことで注目を集めることとなった。工業団地が近いため、廃液による影響などを想像しがちだが、なんとこのピンク色は天然のものだというのだ。

関連動画
Melbourne Pink Lake | Drone Footage





この公園の池は塩分濃度が高く、特定の藻類が棲息している。気温が高く、日光に恵まれると光合成の結果βカロチンを多く含む藻類がよく繁茂し、水の色が変わるほど増えてしまうというのだ。

ウェストゲート・パークの塩湖はもともとこの地にあった塩性湿地を再現したものだそうで、もしかしたら市街地になる前はこの一帯に広がっていた湿地がピンク色に染まることがあったのかもしれない。

一応人体に悪影響はないそうだが、念のためこの池で泳ぐことのないよう、当局は警告しているとのことだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Tom Williams / YouTube





 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る