
2019年2月21日21時22分頃、北海道胆振地方中東部を震源とする地震が発生した。
震源の深さは約30km、マグニチュードは5.7であり、震度は6と推測されている。北海道の原子力発電所の故障等は発生しておらず、放射能漏れ等深刻な状態は起きていないようだ。地震発生直後は、電力の供給が不安定になったが、今は落ち着いているらしい。また津波も発生していないとされている。
不気味なことだが、オランダに住む地震予知の専門家「フランク・フッガービーツ」が2019年2月14日から後半にかけて日本で大地震が起こると予知していた。この人物は占星術を使って、太陽系の惑星同士の影響を分析し、地震の発生ポイントと時期を割り出せると主張している。
しかも、2月20日から28日の時期が危ないとまで指摘しており、ピンポイントで的中している。なんとも不思議な感覚を受ける。科学的な解釈に立って考えれば納得はいかないが、占星術による地震の予知は精度が高いのであろうか。
どちらにしろ予言や予知に振り回されず、常日頃から地震の発生には最大限の注意を払うべきである。今回の地震では深刻な被害がなかったことが不幸中の幸いであった。
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(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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