タモリ倶楽部「空耳アワー」、インターネット対応開始!一体何が起こった?





1982年からテレビ朝日系列で放送されている、長寿番組『タモリ倶楽部』にある変化が見られたと話題になっている。

今年に入った1月未明のこと、番組は公式ホームページにて番組の人気企画「空耳アワー」の投稿が従来のハガキだけでなく、ネット上の応募フォームからも空耳ネタを投稿できると発表した。

フォームには住所・氏名・電話番号を入力する枠のほか、「空耳ネタ」を記載する枠があり、曲名、アーティスト名、空耳のタイムなどを詳細に1500文字以内に記載するようになっている。

空耳アワーといえば、それまで番組の下調べを支えてきた東京・神田神保町にあるレンタルCD店「ジャニス」が2018年11月末日をもって閉店することが番組内で発表され、同店舗の昔からのヘビーユーザーや音楽関係者に衝撃を与えた。




空耳アワーはアメリカや欧州の音楽だけでなく、アジア、アフリカや共産圏など、その他あまり馴染みのないワールドワイドな音楽の空耳ネタも扱うため、歌詞を確認する必要があるのだ。またあまり珍しい歌であると、歌詞はインターネットだけでは見つからない事が多く、歌詞カードが付いている現物CDを多く取り扱っているジャニスの存在が必要だったのだ。

今回、番組のインターネット対応化は、長い間アナログ対応しかできなかった、空耳アワーの革命とも言われているようだ。特に投稿がメールになったことで、これまで司会の安齋肇が手に取り読み上げていたハガキが、今後はA4用紙などのコピー用紙へと変更されるのではないかとも噂されている。

不動のオールドスクール主義と思われ続けた「空耳アワー」も平成の終わりが近づき、いよいよ革新せざるを得なかったことにオヤジたちは軽い衝撃を受けているようだ。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『笑う洋楽展





 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る