
以前、アメリカ政府は国防総省が2007年から2012年の間に「Advanced Aviation Threat Identification Program」と銘打ち、極秘で2200万ドルかけてUFOについて調査していたとが明らかにした。
まるでドラマ「X-Files」のような話で多くの人を驚かせたが、この調査にはUFOの技術や概念についての研究も含まれていたという。
そして先日、新たに機密解除され公開された文書によって、米国国防総省情報局が実際に取り組んでいた様々なプロジェクトが明らかになった。
リストには38のプロジェクトが上げられていたが、その中には衝撃的なものが存在していた。うち一部を列挙してみよう。
・パルスハイパワーマイクロ波技術
・見えなくなる服(恐らく光学迷彩)
・走査可能なワームホール、スターゲート、そして負のエネルギー
・高周波重力波通信
・航空宇宙用途のための反重力
・ワープドライブ、暗黒エネルギーおよび追加次元の操作
・最新技術と高エネルギーレーザー兵器の進化
公開された文書には残念ながら各プロジェクトの詳細は記載されていない。つまり、これらのプロジェクトのうちどれが実際に必要とされていたものであり、どんな調査が行われていたかについては推測するしかない。
「これらのプロジェクト名を見た人は皆、一体国防総省庁は何を考えていたのかと疑問に思うことだろう」とアメリカ政府科学者連盟政府機密保護プロジェクトのディレクター、スティーブン・アフターグッド氏は語る。
なお、完全な文書はpdfファイルで見ることができる。興味のある方は一度目を通してみてはいかがだろうか。
参考データ
https://fas.org/irp/dia/aatip-list.pdf
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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