釣りの最中に声をかけてくる妖怪「釣れないんだね河童」





ある山の中の池に棲むと言われている妖怪。その名前を「釣れないんだね河童」という。

1人で釣りをしているときに声をかけてくる妖怪である。この妖怪に声をかけられると、その日一日は全く獲物が釣れなくなる。少し甲高い子供の声をしている。

河童の姿をしているかどうか不明だが、常連の釣り仲間の間では河童と言われている。

以下は、山口敏太郎の見解である。




河童と釣りは関係が深い。

江戸時代に盛んに語られた本所七不思議のひとつ「おいてけ堀」は、堀で釣りをしている人に対して「(魚を)おいてけ」と呼びかける魔物であるが、これも河童の一種と言われた。

他にも魚をとることを戒める妖怪として「岩魚坊主」、釣られたばかりの魚を欲しがる徳島松茂町の妖怪「このしろババア」もいる。 釣りという行為はかつて仏教的解釈として殺生と言われてた。そのため魔物が発生する心理的余地があるわけである。




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怪異録―怪談と都市伝説―より「怖い話・不思議な話 その11」

他にも現在アトラスで収集している現代妖怪は次のようなものがある。「八尺さま」「めかぁ猫」「むしゃくるさま」「口裂け女」「ミカサ」「テンポポ様」「挑戦ババア」「ゴム人間」「コイヌマ様」「笑い女」「包丁さま」「顔野菜」「蓑坊主」「白ん坊」「ヒサル」「朽縄さま」「ムシリ」「とわとわさん」「隙間さん」「人面犬」「のどかみさま」「アカマネ」「ぐにゃぐにゃおばさん」「トイレの花子」「大根さん」「口裂けヨン様」「えんべさん」「ヒギョウさま」「ミヤウチさま「おっぺけ様」「ヒザマ」「福鼠」「やまけらし様」ヤマノケ」「嫌われ虫」「こだまさん」「つくし鬼」「サンコーさん」「さにゃつき」「クロスマさん「ワニ喰いワシ」つちおばけ」「ヒデキ」「アガザル」「三四郎」などである。

出典元:怪異録―怪談と都市伝説―より「怖い話・不思議な話 その11」

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©写真素材足成


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