パラレルワールドから来た硬貨!?「昭和65年の1万円硬貨」





以前、本アトラスでは「地中から発見された2039年発行のナチス記念コイン」について紹介した。このコインは精巧にできていたものの、小道具やイタズラだったのではないかという結論が出ているが、日本でも奇妙な「時空を超えたコイン」の事件が発生していた。

2017年3月14日、北海道警函館西署はある派遣社員の男性を「記念硬貨に似せた偽造コインを用いてコンビニから商品と釣り銭をだまし取った」として、詐欺の疑いで逮捕した。

容疑者は1月16日の午前4時頃、函館市大川町のコンビニで問題の金属製コインを店員に渡し、約1500円相当の食品と釣り銭約8500円をだまし取ったという。問題のコインは直径約3センチ程度、「昭和六十五年」「10000」と記されており、店員は本物の硬貨と勘違いして支払いに応じたものとされている。




後にレジを点検した店長が問題のコインを発見し、通報した事で事件が発覚した。犯人も容疑を認めているという。

「1万円硬貨」と聞くと嘘のような気もするが、実際に使用可能な硬貨も存在している。例えば昭和天皇御在位60年を記念して製造された硬貨だ。特に1万円記念銀貨は使用可能な硬貨であることもあってか、偽造コインが見つかって警察による注意喚起も行われている。

特に2016年5月以降にこの偽造硬貨が発見されるケースが増えているそうだ。

では、今回のコインもそのような詐欺目的の偽造硬貨だったのか・・・。しかし、つぶさに見ていくと奇妙な点が幾つか出てくる。




捜査機関がこの硬貨を鑑定した所、高価な希少金属などを含む上質な材料が使用されており、鋳造技術も大蔵省造幣局と比べて遜色ない非常に精巧なレベルだったという。一個人が偽造するには難易度が高過ぎる物体だったのだ。

また、コンビニという比較的防犯設備も整った場所で利用すれば、すぐに足がついてしまうはずだ。ましてや「昭和65年」「10000円」とありえない年代や価格の表記がしてあれば尚更疑われる確立は上がるだろう。

これらの事から、この「昭和65年の1万円硬貨」について「パラレルワールドで実際に使用されていたものだったのではないか」というトンデモな話が生まれている。コンビニ店員が使用可能な記念硬貨だと思ったのも、個人が作成するには精度の高すぎる物だったのも、「コンビニに持ち込んだ人物が日頃から常用していた硬貨だったから」ではないかというものだ。

では、そのパラレルワールドとはどんな世界なのか。それはまた次の機会に譲ろう。

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©PIXABAY




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