地球と月の間に存在する「雲」 コーディレフスキー雲が観測される!





地球の側を回り続けている、月。実は月以外にも地球の周囲を回っているものが存在していたとしたら、あなたは驚くだろうか。

この物体は厳密には天体ではなく塵の塊で、コーディレフスキー雲と呼ばれているものである。

1961年にポーランドの天文学者カジミェシュ・コルディレフスキ(Kazimierz Kordylewski)氏が目視観測と写真撮影を成功させ、存在の確認を報告したものであり、地球の周囲を回る月の軌道上に存在しており、最低でも直径14,000km、地球に匹敵するサイズの塵の塊とされている。

関連動画
පෘතුවිය වටා කක්ෂගත වෙන අභිරහස් වස්තූන් දෙකක් – Two Faint Dust Clouds Orbiting Earth






発表当初は他の研究者からも報告があったため実在が確実視されていたが、その後は報告例が激減して幻の天体となっていた。 

しかし、11月に入ってハンガリーの天文学者と物理学者たちが、このコーディレフスキー雲2つの存在を最終的に確認。王立天文学会の月報によれば、研究チームは月から約250,000マイル離れたところに雲に見える塵の塊を撮影することにも成功したという。




「コルディレフスキ氏が見つけた雲は月と同じくらい地球に近いものですが、非常に見つけにくく天文学者らが大部分を見過ごしています」とハンガリーのエトベシュ・ロラーンド大学の天文学者で、論文の共著者であるユディット・シュリズ=バロッグ氏は語る。

今回の報告によれば、各コーディレフスキー雲は実際のサイズで約65,000 x 45,000マイルに渡って広がっており、地球の約9倍もの広さとなる。雲そのものは巨大ですが、それらを構成する個々の粒子は、わずか1マイクロメートル程度と推定されており、これらの粒子に太陽光が反射することによってわずかに輝くため、観測が可能になるとされている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Nodutu Lokaya/YouTube

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る