カテゴリー:幽霊
-
これは、ある住宅地の防犯用監視カメラが捉えていたものだ。
まるで城郭のようにも見える高台の歩道を、二人の人間が歩いていく。画面の左端にはマンションのように見える建物があるので、自宅の方に向かって歩道を歩いて行ってい…
-
階段を下りる、ベールを被った白い服の人物が写真に写っている。だが、その姿は半透明で向こうが透けてしまっている。
上の写真はイギリス最古の病院の一つ、グラスゴー王立病院で撮影されたものだという。
グラスゴー王立…
-
これは夏目が大学時代に体験した話。
体育大生ということもあって、夏目は、ある区役所が設営している体育館での業務アルバイトをしていた。プールチケットの管理やフロアの貸し出し、全体の受付もしていた。
シフト制で…
-
Oさんは、千葉県八千代市にある某企業の営業所に勤務している。彼の職場は、誰でも知っている大企業だ。
「エリートは東京にいる人でしょうよ。僕は全然ですよ。今は目の前の仕事をやるだけですから…」
彼は謙虚に語る。だ…
-
岐阜県多治見市、風光明媚なこの観光地には岐阜県内でも有数の危険な呪いスポットが存在している。昔は営業していたであろうボロボロの旅館、通称「古虎渓ハウス」と呼ばれているものだ。
JR中央線古虎渓駅から歩いて数分という…
-
あーりんさんは風水師、占い師として大活躍中である。霊感も強く、様々な霊現象にも立ち会ってきている。
「この話は、なかなか不気味ですよ」彼女は強く筆者に勧めてくれた。
ある時、彼女は友人から奇妙な話を聞い…
-
明けましておめでとうございます。2017年も宜しくお願いします。夏目夢子です。
2016年、実はSNSを通じてある方のメッセージを発見しました。
「一度、霊がいるかどうか夏目ちゃんに診てもらったら…
-
これは、某地方で20年ほど前に噂になった怪談話である。
「おはようございます。新聞です!!」毎朝、新聞配達をして高校に通う少年がいた。
働きながら母子家庭を支える評判の孝行息子であった。また、作文も上手で、…
-
豊臣秀吉が天下を治めていた頃の話である。大和郡山の城主は秀吉の弟が勤めていた。
「うちの殿様は、よきお方じゃ」
「まことよ、慈悲深い殿様じゃ」
人々が絶賛する名君であった。その家臣の忰に亀井式部という若…
-
怪談は夏に楽しむものだという概念は変わった。今や冬場の怪談番組や怪談本が増えつつある。筆者が企画立案し関西テレビに持ち込んだ『怪談グランプリ』も2017年の冬場にスピンオフを放送する。
そんな怪談の分野には大きく…