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カテゴリー:怪談
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【実話怪談】甚五朗と河童
明治の初め頃、犬鳴川(福岡県)は綺麗で水量も多く、鮎が四斗(約72リットル)樽一杯に取れ、川の深みから鯉を抱いて上げる名人が居た頃の話です。 植木の下町に田代甚五郎とゆう元気な若者が居ました。 夏の夜中に縁… -
【実話怪談】人面蜘蛛
体験者:私の妹(当時:小学校低学年) 場所:大阪府高槻市下田部町 30年以上も前の話であるが、妹が小学生の頃、彼女の友人が家の改装のために一時的に近所のアパートに仮住まいする事になったという。 そのアパ… -
【実話怪談】「夕日」
与古田さん(仮名)という男性が体験したという昭和50年頃の話である。当時沖縄に住んでいたYさんは信じがたい光景を見たという。 ある日の夕方、小学校から帰宅しようとYさんが準備をしていると歌声が聞こえてきた。 … -
【実話怪談】異国からの不思議な客人たち
私は以前、仕事で輸入作業に関連した業務についていた事があります。 当然仕事は遅く深夜までかかる事もあり、3日に1回は現場の宿泊室に泊る事が多かったのですが、ある夜に起こった話をしましょう。 ある晩のことです。… -
【実話怪談】親愛なるメッセージ
ジロウさん(仮名)は神田の古本街である小説を買いました。 不思議なのですが、なぜこの小説を選んだのか・・・古本屋の棚の上のほうにあったこれにごく自然と手が伸びたというんです。 さて、家に持って帰って読んでると… -
8月15日「実話怪談倶楽部」に山口敏太郎が登場!
怪談自慢の話者が集い、それぞれが持つとっておきの怪談を披露する“怪員”制のサロン、それが「実話怪談倶楽部」。 毎回、怪員(怪談話者)3名と、ゲストアイドルが登場。怪員たちは、自慢の実話怪談でゲストを恐怖で震え上がら… -
【実話怪談】幽霊タクシー
職人の藤田さん(仮名)は無類の怪談好きである。 今では皆に慕われる気のやさしい藤田さんであるが、若い頃は周囲にいた友人の影響からグレて、悪の道に足を踏み入れたことで刑務所にお世話になった時期もあったと聞いている。 … -
【実話怪談】追いかける男
ある深夜、最終電車に於ける奇怪な実話を語りたい。 線路伝いに電車のあとを懸命に走ってくる。 「一体なんだ、酔っ払いか!なんだ奴は?」 それにしても電車を追いかけるそのスピードといったらば只事ではない。J… -
本当は怖い!?童謡にまつわる都市伝説
子供の頃から慣れ親しんだ童謡の中には、不気味な噂や都市伝説が存在するものもある。 名曲「さっちゃん」は誰しも幼き頃、くちずさんだ事がある。この歌には奇妙な都市伝説がある。実は「さっちゃん」の歌には、幻の4番があ… -
江戸時代に起きた心霊事件 連綿と続く怨念の系譜 日本三大怪談「累が淵」
怪談「累が淵」は、「東海道四谷怪談」、「番町皿屋敷」と並び日本三大怪談の一角を成す話だが、創作である二作とは違い、この話は現実にあった幽霊話であるのだ。つまり、実話である。 「累ケ淵」の悲劇は、すぎという女性が…