カテゴリー:怪談
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小松川7号線は東京の篠崎方面から千葉県の船橋方面までつながる高速道路である。
この高速道路ではこんな怪異談が語られている。
ある男性がこの高速で車を走らせていると、前方の路肩に、こちらに背を向けて歩いている女…
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洋の東西を問わず、人の形を模したものには魂が宿ると考えられているようだ。日本ならばお菊人形、海外でもアナベル人形など、有名な呪われた人形の話は多い。
今回、ペルーのクスコで撮影された人形も、そんな呪いの人形の仲間入…
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毎年恒例・関西テレビで怪談の名手を決める特番『怪談グランプリ』。
今年の『怪談グランプリ2017』は、前夜祭のライブがあります。なんと30名様無料招待、カンテレドーガのサイトから応募できます。
カンテレドー…
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(前編から続く)
因縁はまだ続く、昭和27年にその事件は起こった。
7人の坊主が最後に絶命した場所で、林道の工事をしていた。島にとっては久々の大規模な工事であり、島民や、島外の人も含め10数人の作業員が労働に…
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明治に入り、”妖怪は迷信である”と学者・井上円了が言い放ってから、妖怪とは通常は存在しないものとされてきた。果たして妖怪は現代において死滅してしまったのであろうか。
現在、筆者のところには、この21…
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鉄道各社では様々な都市伝説や怪談が囁かれている。
過去には鉄道に纏わる心霊体験だけで一冊の怪談本が編纂されたこともあるぐらいだ。アトラスでも、鉄道マンが体験した黒い小人事件を報じている。
かつ…
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以前、アトラスで北海道に存在していた「泣き木」の伝説について紹介した。
他にも泣く木にまつわる伝説は各地にある。
高野山・獅子窟寺にもかつて泣くシイの木があったという。獅子窟寺への山道の手前…
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食人鬼は小泉八雲の著作『怪談』にて紹介されている。鎌倉~室町時代初期頃の臨済宗の禅僧、夢想国師こと夢窓疎石が遭遇したとされる妖怪である。
夢窓疎石が行脚中、美濃国(現在の岐阜県)にて宿を借りた村に住んでいた。は…
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(※この話は「おっぱしょ石が呼びかける」の続編です)
おっぱしょ石はその後再びしゃべる事はなかった。
あのおばさんの冗談なのか。それとも妄想であったのか。今となっては不明であるが、あの奇妙な夜の事は忘れら…
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これは、筆者・山口敏太郎の体験である。
昭和41年、私は徳島市の二軒屋にあった祖母の家で生まれた。当時は空襲を免れた戦前からの屋敷も多く、古い町並みが子供心にも不思議な感覚を抱かせた。休日に両親と買い物に出かけ…