カテゴリー:怪談
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中国の方と知り合いになりました。親しくなって、彼らの国のことをいろいろと聞いているうちにとまるで鬼太郎に出てくるような話を聞きました。
毎年、北京はお盆になると早朝の始発バスにまじって「霊界バス」というお化けバスが…
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むかし、むかし、上方から長崎・熊本の方へ旅をするには、黒崎宿から木屋瀬宿を経て、下境の店屋渡しで彦山川を渡り、赤地を通って赤地渡しで嘉麻川を渡り、勝野に出て飯塚・冷水峠へと行っていた頃のお話です。
ある夏の真夜…
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浅草生まれの大畑さん(仮名)のおじいさんは旅廻りの劇団に所属していたそうです。
愛敬のある顔と身軽な身のこなしが人気が一座の3枚目として大人気だったといいます。
昭和30年代のあるときの話です。旅先の町での公…
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今から15年位前の話です。当時の仕事仲間と平日にもかかわらず、某有名クラブへと踊りに出かけました。
お客は私たちを含め店内には3組くらいがいました。ダンスもせずにただマッタリとしてたのですが、私はその店を入ったとき…
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明治の初め頃、犬鳴川(福岡県)は綺麗で水量も多く、鮎が四斗(約72リットル)樽一杯に取れ、川の深みから鯉を抱いて上げる名人が居た頃の話です。
植木の下町に田代甚五郎とゆう元気な若者が居ました。
夏の夜中に縁…
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体験者:私の妹(当時:小学校低学年)
場所:大阪府高槻市下田部町
30年以上も前の話であるが、妹が小学生の頃、彼女の友人が家の改装のために一時的に近所のアパートに仮住まいする事になったという。
そのアパ…
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与古田さん(仮名)という男性が体験したという昭和50年頃の話である。当時沖縄に住んでいたYさんは信じがたい光景を見たという。
ある日の夕方、小学校から帰宅しようとYさんが準備をしていると歌声が聞こえてきた。
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私は以前、仕事で輸入作業に関連した業務についていた事があります。
当然仕事は遅く深夜までかかる事もあり、3日に1回は現場の宿泊室に泊る事が多かったのですが、ある夜に起こった話をしましょう。
ある晩のことです。…
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ジロウさん(仮名)は神田の古本街である小説を買いました。
不思議なのですが、なぜこの小説を選んだのか・・・古本屋の棚の上のほうにあったこれにごく自然と手が伸びたというんです。
さて、家に持って帰って読んでると…
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怪談自慢の話者が集い、それぞれが持つとっておきの怪談を披露する“怪員”制のサロン、それが「実話怪談倶楽部」。
毎回、怪員(怪談話者)3名と、ゲストアイドルが登場。怪員たちは、自慢の実話怪談でゲストを恐怖で震え上がら…