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妙義山の怪しいバイク

ペンネーム マルちゃんズ

先日のATLASラジオにて妙義山の話題で思い出したので霊感の無い私が人生で唯一経験した不可解な経験談を思い出して短く書いてみたいと思います。

もう今から40年前にも遡る私が未だ10代の頃、私は妙義山の上にある駐車場までの道のりが好きで何度かバイクで通い走っていました。

上に登るにつれ適度にタイトなコーナーが連続し当時若かった私は面白がってバイクで走っていたものです。

その日も私は面白がって妙義山の上の駐車場まで走りましたが、着く頃にはすっかり日が暮れてしかも霧が出始めた為早々に下ろう思い休むこともなくバイクに跨りエンジンを掛け下り始めました。

いくつか下りコーナーを交わしたところでバックミラーにバイクらしきライトの光が写りました。
私はおかしいな山の上の駐車場には誰もいなかった筈だがと思いながら走っていました。
コーナーを曲がる度にバックミラーにチラチラとライトが映ったり消えたりしています。

そのうち段々とそのバックミラーに写っていたバイクのライトらしきものが音と共に迫って来るではありませんか、私は内心焦りアクセルを更に開けようと思いましたが如何せん前は霧でライトに反射され雲の中を飛んでいる飛行機の様で前が真っ白で全く見えません。

とうとう私は観念し後ろのバイクを先にやり過ごそうとコーナーの手前で自分のバイクを路肩に寄せ停めて後ろを振り返りました。
しかしそこには後ろを走っていたと思われるバイクの姿や音は消え全くありませんでした。
妙義山は山道の為、左側は断崖の山で右側は崖で途中脇にそれる脇道などはありません。

私は呆然とし暫く考え込みましたが、ふと目線を道路にやると、そこには花束が置いてありました。
私は思わず鳥肌が立ち背筋が凍る様な思いをし絶句しました。

その後なんとか動揺し焦る気持ちを抑え麓までゆっくり降りることができました。
麓はすっかり霧が晴れていて夜になり帰宅まで慎重に安全運転して帰ったのは言うまでもありません。

あの不可解な現象は未だに分かりませんが、その事があって以降、私はすっかりバイクを乗らなくなり売却し40年間バイクに乗っていません。

中高年になった今、バイク乗りの知人にバイク買いなよと誘われますが運動神経が落ち切った今リターンライダーをしても死ぬのは目に見えてるため
バイクのYouTubeやハーレーに乗って走っているお姉さん方を「カッコいいなあ」と眺めているだけで幸せで、ヘタレですがそれで私は良かったと思い満足しています。

妙義山は荒々しい岩肌に日本らしくない神秘的な風景な山であり妙義神社などのパワースポットでも有りますが、有名作者の転落死や心霊現象があると聞いたりする不可解な山でもある様な気がします。

私の経験談は以上です。何ぶん拙い文章で伝わり難く申し訳ありませんでした。

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