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海岸を犬と散歩中に禁酒法時代のウィスキーを拾った!

オースティン・コンテジャコモさんは、先月、犬の散歩中にニュージャージー州の海岸に打ち上げられた大量のウイスキー(正確には禁酒法時代の貯蔵品)を発見。

24時間勤務を終えたばかりのコンテジャコモさん、ふわふわのシープドッグのコダを連れてアトランティックシティの南にあるマーゲートピアの近くを散歩することにした。

「私はほぼ毎日彼をビーチに連れて行って遊ばせています」とコンテジャコモさんは語る。すると・・・

「ボールを投げていたのですが、うちの犬は変な匂いのするものに身体をこすりつける癖があるんです。それで砂の中に茶色の瓶があって、犬はそれをこすりつけ始めたんです」

犬がご執心のものが、なんだか小便の入ったガラス瓶だと思ったコンテジャコモさん。ところがウィスキーのボトルだと判って
ビックリしたようだ。

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砂の中から掘り出したボトルは全部で11本。その全てに「リンカーン・イン」という名前が刻まれていた。

コンテジャコモさんは友人に電話、友人はインターネットで簡単に検索した。その結果、リンカーン・インは、1930年代にモントリオールの蒸留所で製造、その会社は1970年代に倒産したことが判明した。

なおコンテジャコモさんは後日、仕事仲間の何人かが翌日再びビーチに行くと、さらに1本のボトルを見つけた。これで発見された宝物は12本になったという。

コンテジャコモさんはボトルがすべて未開封であり、また各ボトル内のウイスキーの含有量がほぼ同じであるという事実から、中の酒はまだ良い状態であると期待していると語っているようだ。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 6abc Philadelphia / YouTube

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