讃岐の白狐です。
私的には久々の投稿ですが、ここ最近私を取り巻く空間で様々な霊障的な出来事が頻発しております。
平坦な場所を歩いていると突然足をすくわれて転倒し、右足を骨折、現在松葉杖での生活を余儀なくされております。
普段から時折、歩行中に右足の甲を掴まれてこけそうになったり、右の靴紐が突然引っ張られてほどけたりしてましたので、同じ相手からの悪戯だと思っております。
投稿するほどの事では無いですが、封筒に通帳とキャッシュカードを入れてキャッシュコーナーに行ってみるとキャッシュカードだけが消えていたり、パソコンの電源ケーブルが作業中に突然抜かれたり、仕事場のパソコン周辺機器が突然消えてなくなり、後日別の施設の会議室の椅子の上で発見されたり、刺激的な毎日を過ごしております。
先日のライブ配信では、チカミツさんのパワーを頂こうと画面に手をかざして受け取ろうとしたところ、手のひらが異様に熱くビリビリと電気的刺激を受け、受け取れたと思った後、激しい頭痛に見舞われて大変でした。
これも前世が鬼だったかも知れないせいかも・・・と思っております。
さて、今回の投稿は心霊体験でも恐怖体験でもありませんが、先日、ある事件の気味の悪い一致を知りましたのでお話させていただきます。
中学2年生の初秋、休み時間の終了間際、私が教室に戻って来ると教室の後部の壁の前に沢山の同級生が固まって騒いでいました。
近付いてみると そこには修学旅行の写真が数枚掲示されていて、集合写真の前付近で普段は大人しく影の薄い男子生徒が珍しくテンション高めで大袈裟なリアクションと甲高い声を上げていました。
間も無く鳴ったチャイム音で私は急いで自席に着き、すぐに担任の化学の先生も教室に入ってきました。
授業が始まり、しばらくして机の間を教科書を読みながら歩いていた先生が後方でいきなり大声を出して、私達全員びっくりして振り返りました。
「誰がやった!」
先生は集合写真を指差して怒鳴っていました。
遠目に良く見えませんでしたが、後で聞くと集合写真の先生の顔に押しピンを刺していたようでした。
授業は中断して犯人探しが始まりましたが、すぐにあの気弱な影の薄い筈の彼がニタニタと満面の笑みで元気よく立ち上がって名乗り出ました。
そのまま先生は壁から写真を剥がして彼を職員室へと連れて行き授業は自習になりました。
彼が何故にそのような行動をとったのか、全てが彼らしくない出来事に親交は深くなかったけれど不思議でした。
結局、その日は彼は教室へは戻らず荷物も教室に残ったままになり、翌日登校した時には荷物は無くなっていました。そして二度と教室には戻って来れなくなりました。
彼はその日帰宅して、両親が帰宅した時には部屋で首を吊ってしまったからでした。
この苦い思い出は未だに私の記憶に貼り付いたままだったのですが、先日、同じ高松市の中学校の4年先輩の方と昔話をしていた時、私がこの話をすると、その方は
「いやいや、それは俺の同級生の話だよ。修学旅行の集合写真の先生の顔に押しピンを刺して、満濃池(まんのういけ)の木で首を吊った話だろ。新聞にも載ったから有名だよ」
と言われました。
私は、ふと気に成って校舎と階数と教室の場所を確認しました。
同じ教室でした。
何だかゾッとしてしまいました。4年後に同じ事が連鎖して起きてしまっている。もしかして、その後はどうだったのかと考えると、なんとなく、あのおとなしい彼が何故にあのような事を急に仕出かしたのか・・・
忌まわしい物が背後にいたような気がしたのでした。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 讃岐の白狐さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 photoAC