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「佐々木朗希」名前と活躍に『狼』が強く関係している?

佐々木朗希は、千葉ロッテマリーンズを経て現在、現在米国メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するプロ野球選手。同僚の大谷翔平と同じく、岩手県の出身であることで知られている。

小学生の頃から野球を始めており、高校時代には投球速度163km/hを計測したことで国内外問わず注目を集め、このことから「令和の怪物」の異名で呼ばれることとなった。

その実力も桁違いであり、2022年、4月10日のオリックス・バッファローズ戦では槙原寛己以来およそ28年ぶりとなる完全試合を達成、同時に13者連続奪三振の日本新記録および1試合19奪三振の日本タイ記録、また伊良部秀輝以来27年ぶりの3試合連続2桁奪三振記録を打ち立てた。

さらにこの試合は彼にとって、プロ入り初完投初完封を達成するものにもなったが、これは日本プロ野球史上初の偉業である。

さて、彼の「ろうき」という少々珍しい名前の名付け親は、実は3歳年上の兄であるという。

その由来は、当時人気であった特撮ドラマの「百獣戦隊ガオレンジャー」に登場するダークヒーロー「狼鬼」(ろうき)というキャラクターからだそうだ。兄の「ろうき」という希望と、母親が他の子どもとかぶらないだろうということで「朗希」の字を当てたという。

圧倒的強さを誇る悪役でありながら実はヒーローであったという狼鬼の設定から、当時高校生であった佐々木に対し、大きな舞台とは無縁だった彼が最後にはヒーローになることの暗示かもしれないとの考察もなされたが、あながち間違いではなかったと言えるだろう。

また、佐々木がドジャース移籍の際に契約をした代理人はジョエル・ウルフという人物である。彼はダルビッシュ有など多くの日本人メジャーリーガーと契約している敏腕代理人として知られているが、「ウルフ」という名前に佐々木の名の由来である「狼鬼」に何らかの縁を感じてしまう。

因みに、佐々木は入団して即活躍したわけではなく、初年は実戦登板ゼロであったことも話題となっていた。これについては当時から諸説唱えられ、中にはドラフトから1年後には190cmの身長からなんとさら2cmも伸びていたことが判明したことから、成長痛による登板見送り説も囁かれた。

因みに有力なのは、出身が強豪校ではなかったということから、プロでやっていけるだけのまさしくゼロから体力・筋力作りをしていたためという説である。

狼鬼も初めから登場していたわけではなく、また登場早々に猛威を振るう”強敵”となっていた。これも佐々木のプロ入りの活躍にも似ており、つくづく強い縁を持っていると言っても良いのかもしれない。

【参考記事・文献】
https://hochi.news/articles/20190719-OHT1T50001.html?page=1
https://hitohack.info/sasaki-roki-posting/
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43664.html
https://dic.pixiv.net/a/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E6%9C%97%E5%B8%8C

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【文 ナオキ・コムロ】

画像 ウィキペディアより引用

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