磯野貴理子は、タレントや女優として活動する人物。元々は「チャイルズ」という女性お笑いアイドルグループの人地として活躍し、5代目いいとも青年隊として『笑っていいとも!』にレギュラー出演もしていた。
『行列のできる法律相談所』ではひな壇にて準レギュラーとして大いに活躍し、同番組にて彼女の言動をもとに島田紳助が、「他人の会話に割って入る」「トーク内容が創作っぽい」などの意味を含めた「キリコる」といった造語を作ったこともあった。
本名はそのまま磯野貴理子であるが、これは彼女の上に姉が二人おり、3番目の娘となる彼女をもって「女の子は打ち止め」という意味をこめたものであるという。とはいえ、その後妹が誕生し、一番下の5番目の子ではじめて男の子が誕生したようである。
最初、彼女が「きりこ」というひらがな名で活動していた「チャイルズ」にも、次のような逸話がある。
この「チャイルズ」という名前は Child’s 、要するに子供を意味する「child」を複数形のように表記したものであるが、本来の複数形は「Chilkdren」(リルドレン)であり、これはわざと間違えた表記にさせることで「あざとさ=かわいらしさ」を演出するためのプロモーション的な作戦であったと言われている。
チャイルズが解散となった1992年ごろ、彼女は本名の磯野貴理子に改名をすることになるが、2007年に「子」を省いた磯野貴理という名前に改名したことで一時話題となった。2011年には、再び「子」が戻る形で磯野貴理子への改名が発表され、これを最後に改名は行なっていない。
きりこ以降、幾度にも渡って改名をしてきた彼女であるが、少なくとも、最初の本名に戻るという点は解散後に独立し初心に戻るという意味合いもあったかもしれない。ただ、「子」を取ったことや、再び本名に戻ったことの理由については、それぞれハッキリとはしていない。
「貴理」にした当時は、「キリのほうが語呂が良い」ということから「子」を除いたという話があり、このことは、彼女が当時放送されていたテレビ番組『未来創造堂』にて自身が語ったことであるという。
2000年代は、『ズバリ言うわよ!』『オーラの泉』などスピリチュアルやそれに通じる占いに関するブームもあった時期であるため、そのような運気的な意図があった可能性は考えられるだろう。
最後の貴理から貴理子への改名については、公的には「特別な意味は無い」と発表されたようであるが、一部のネット記事では「研ナオコのすすめがあった」と記すところもある。
ただ、これについては「貴理」へ改名する時の話としてあげられていることもあるため、どのようなタイミングで研ナオコが関わって改名のきっかけになったのかについては全く不明である。
時期的に見れば、2007年に貴理へ改名、2009年に最初の結婚相手と離婚、2011年に貴理子へ再改名といったように、離婚を前後し立て続いて改名されている。
今後の結婚生活への思いと、離婚後の心機一転を改名という形で果たそうとしたものだったのだろうか。
【参考記事・文献】
・https://www.oricon.co.jp/news/89340/full/
・https://oyakitabeyo.com/isonokiriko-change-names-origin/
・https://dic.pixiv.net/a/%E7%A3%AF%E9%87%8E%E8%B2%B4%E7%90%86%E5%AD%90
・https://jyare.com/jyoa/isonokiriko/
・https://jiji-trendy.com/entertainer/isonokiriko-rename
・https://gohantublog.com/isonokiriko-name/
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【文 ZENMAI】
画像『チャイルズ・パラダイス チャイルズ(ゆうこ~きりこ~りん~ゆうこ)』
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