さて、看護師の姉に怖い話をリクエストしたら、LINEで送ってきてくれましたので内容をそのままコピペします。
少し長いですが、お読みいただけましたら幸いです。
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今から10年以上前の話。三交替の病棟勤務をしていた私は、準夜勤が終わり、同僚と着替えるためにロッカールームに向かっていた。
病棟からロッカールームに行く途中に、面会者受付があり椅子が並んでいるのだが、そこに男性が1人、座っているのを見た。
時間は深夜1時。なぜこんな時間に面会受付に人が座っているのかな?と思い、一度目線をそらした後、もう一度その椅子を見たところ、座っている人など誰もいなかった。
その時は何も考えず、寮に帰りシャワーを浴びている時に、あ!私ったらオバケを見たんだわ!と気がつきゾッとした。
翌日も準夜勤で、同じく深夜1時過ぎに面会受付前を通る時に同じ場所に男性が座っているのを見た。
その日は先輩が仕事終わりにラーメンを食べに行こうと誘ってくれていたので、ラーメン屋で面会受付で見たオバケのことを話した。
先輩は何も驚かずに、ああ、あそこはいるもの。地下の霊安室から階段で繋がってるでしょ?あそこは結構色んな人が座ったりしてるわよ。と、平然と言い放ち、ラーメンをすすった。
そんな先輩の姿を見ていたら、怖い怖いと怯えていたことがバカらしく思えてしまった。
病院なんて亡くなる人が多いのだから、オバケの1人や2人いるわね。と納得してからは、病院で遭遇するオバケの存在は怖くなくなった。
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以上です。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 コロちゃん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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