【妖怪ウォッチ研究序説】目撃すると精神異常に!?恐怖の都市伝説がモデルになった妖怪「のらりくらり」

『妖怪ウォッチ2』から新登場したブキミー族の「のらりくらり」はその名の通りのらりくらりと身をかわす妖怪で、どれだけ文句を言われても全く応えない困った妖怪である。

体が長く、不敵な笑みを浮かべる「ブキミー族」の名に恥じない妖怪であるが、ゲームでは「かたすかし」というこちらの必殺技をすべてよける恐ろしい能力をもつ妖怪として人気が高い。

できるなら敵として出会いたくない妖怪だ。

この、のらりくらりに似た妖怪は最近になって若者を中心に目撃されている現代妖怪がモデルではないかとされている。




それが妖怪「くねくね」である。くねくねは体を常にくねらせる妖怪で東北や北関東の田んぼや畑に現れ、理由もなくくねくねと踊る姿から名付けられた。見た目は黒色と白色の2種類がいるとされているが詳細は不明だ。

くねくねを見てしまった人は何も考えることができなくなり、ただひたすら「くねくね踊り」をしてしまう人間になってしまうという(ちなみに「のらりくらり」の必殺技名も「くねくね踊り」なのでこれはもう元ネタで間違いないだろう)。

2002年以降に目撃が多数報告されている現代妖怪であるため、「くねくね」はまだまだ日本のどこかで生息している可能性が高い。

みなさんもくねくねやのらりくらりに似た妖怪を見かけたら、すぐに逃げることをおすすめする。

(穂積昭雪  ミステリーニュースステーションATLAS編集部 寄稿・ミステリーニュースステーションATLAS)

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る