子供にとって可愛らしくも心強いお友達、ぬいぐるみ。遊ぶ時は勿論、寝る時も一緒だった思い出がある人もいるのではないだろうか。電気を消した部屋が恐くて、一人で眠れないときも、ぬいぐるみと一緒だと大丈夫だったという人もいるだろう。
そんなぬいぐるみが、夜ひとりでに動いていたとしたら？
下の動画はインドのある家庭にて撮影されたものだという。
子供部屋に設置されていた、離れた所にいても赤ちゃんや子供の様子を確認する事ができる一種の監視カメラであり、夜間も使用できるように暗視機能も付いているものだ。
カメラはベッドで寝ている女の子の様子を捉えており、女の子の横に大きな白いクマのぬいぐるみが転がっている。普通ならクマのぬいぐるみはそこに転がったままのはずなのだが、カメラが回っていくと次第に人間のようにゆっくりと起きあがり、横で寝ている少女の方に覆い被さっていくのだ。
その後、少女は寝苦しくなったのか、それとも異変に気が付いたのか目を覚まして起きあがった所で動画は終了する。
このクマのぬいぐるみは女の子と比較しても、相当な大きさがある事が解る。動画を見ると室内に風が吹き込んでいることが見て取れるが、風で転がったようには見えない。
クマのぬいぐるみが覆い被さってから女の子が起きあがるまでさほど時間が経っていないため、糸でクマのぬいぐるみを動かしたフェイク動画ではないかとする説もあるが、これだけ大きなぬいぐるみだと糸で自然に動かすのは難しいという反論も出てきている。
人形やぬいぐるみなど、人の形をしたものには魂が入り込みやすいといわれている。もしかすると、この動画のぬいぐるみにも浮遊霊が入り込んでしまい、寂しさのあまり女の子の方へと寄っていってしまったのだろうか。
この動画の真偽に関しては、今も意見が分かれているという。
（田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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