5月13日にTBS『金曜日のスマイルたちへ』(略して『金スマ』)で先日、不倫騒動に揺れているベッキーの単独インタビューの模様が放送された。

自身の不倫騒動に対しベッキーはMCの中居正広からのインタビューにひとつひとつ丁寧に答え視聴者に改めて自身の気持ちを伝えた。

さて、『金スマ』のタイトルの元ネタはドラマ『金妻』、『金曜日の妻たちへ』だということは非常に有名だ。1983年にTBSの夜22時から放送された『金曜日の妻たちへ』は当時、主婦の間で大ブームを起こし「金曜夜になると街から女性の姿が消える」とまで言われた。

『金妻』が画期的だったのは「不倫」をテーマに据えてドラマを制作したことにある。

1983年は女性の社会進出が活気立っていた時期で女性の自立ドラマとして受け入れられた。

『金妻ブーム』により「不倫」という言葉が市民権を得て、90年代以降は不倫ドラマが多数作られている。『金妻』の出演者は古谷一行、いしだあゆみ、篠ひろ子、竜雷太、泉谷しげる、板東英二など若手ではなく中年世代のキャストを多く起用し「不倫する夫婦」というテーマにリアリティーを与えていた。

そんな『金妻』出演者だが、実は『金妻』出演以降、スキャンダルが多く報じられている。

古谷一行・・・代表作『混浴露天風呂殺人事件』ゲストのAV女優と不倫し大騒ぎに。
いしだあゆみ・・・萩原健一と離婚。籍を入れてない事実婚と説明されたが後に籍を入れていたことが判明しマスコミに叩かれる。
竜雷太・・・2007年所属事務所の社長が自殺しプロダクションが倒産。役員だったため多額の負債を負う。
小川知子・・・林与一と離婚。その後某宗教団体の広告塔となりマスコミからバッシング。
泉谷しげる・・・コンサート中にテンションが上がりギターを観客席に放り込み怪我人を出す。300万円の賠償。
小西博之・・・腎臓がんとなり大手術。一命はとりとめたものの養育費などの問題から離婚。
板東英二・・・所得隠しのため芸能活動を休止。すべての番組レギュラーを失う。

ほとんどがお金もしくは女性関係のトラブルなのが興味深い。『金妻』は演じる俳優の性格や経歴をモデルにして登場人物を設定したと言われるだけに、現実世界とのフィクションのシンクロ率は群を抜いて高いとされている。

文:大森エビフライ





 


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