芸能都市伝説

芸人おさる「書家・宇都鬼」へと変身成功、波田陽区バトミントン侍での復活失敗

 浮き沈みの激しい芸能界、一時的な成功を収めても、その後没落してしまう者もたちも多い。特に一発ギャグや人気番組で売れっ子になった芸人たちの没落後の復活作戦は涙ぐましい。

 それなりの成功を収めているのが、『ボキャブラ天国』で人気を集めたおさるの復活劇である。実はおさるの母親、地元では著名な書道家であり、幼少期から”書道のスパルタ教育”を母親からマンツーマンで受けてきた。

 それがようやく実を結んだのだろうか。今や、おさるの書いた文字が「開運効果がある」「心が癒される」と多くの人から高い評価を受けているのだ。

 4歳から中学入学まで徹底的に書道に打ち込み、小学校の時は硬筆展の大阪府代表に選ばれ、その腕前はプロもはだしで逃げ出す程の実力であり、業界では知る人ぞ知る”美文字芸人”だった。

 そしては今やおさるは、「書家・宇都鬼」へと華麗に転身、その作品を欲しがる人が何か月も待つほど、注文が殺到している。おさるは見事に復活したといえよう。

 対照的なのは、波田陽区である。2004年から2005年が人気のピークであり、一番良かった時の月収が2800万円というから凄い。

 一日4,5本の仕事をこなし順調満帆に芸能界を生きてきたが、人気はいつまでも続かず、ほとんど仕事がない状態であるらしい。全盛期に稼いだお金が8500万円あるので困らないが、毎月稼げるギャラは20万程度、奥さんが仕事をやってささえているという涙ぐましい状況だ。

 バトミントン侍として復活を図ってきたが、今年発覚したバトミントンの選手による賭博問題でまたまた仕事が減ってしまった。

 波田陽区、残念!! 

大山 朱姫