業界のウワサ

【奇跡の珍品】森進一の「瞳を閉じて」がオモシロすぎる!と只今話題沸騰中





『襟裳岬』や『おふくろさん』など、昭和の大ヒット曲で知られる森進一が平成30年のいま、思わぬ形で再注目されているという。

森といえば独特のハスキーボイスが特徴で、モノマネの題材にもされることも多い歌手であるが、近年では若い世代を中心に森の人気が徐々に高まりつつあるらしいのだ。特に彼の歌うカバー曲が「おもしろい」または「珍品」として人気を獲得しているようだ。

その注目を集めているというのが、森が2009年に発売した『Love Music』というCDアルバムである。このアルバムには「LOVE」をテーマにしたヒット曲や流行歌の数々を森がカバーしていて、収録されているのは石川さゆりの『天城越え』のほか、福山雅治の『桜坂』、尾崎豊の『I LOVE YOU』など10数曲である。特に「珍品度」が高いと放火されているのが、平井堅の名曲『瞳を閉じて』である。

『瞳を閉じて』といえば、サビ部分に印象的な英語の歌詞があるのだが、何故かこの部分を「森進一節」全開で歌い上げていて、一度聴いたら二度と忘れられないほどのインパクトがあるのだ。




この森による『瞳を閉じて』はTBSラジオの深夜番組『爆笑問題カーボーイ』でも放送され、あまりのインパクトから爆笑問題の田中裕二が笑いのツボにハマり、一時的に番組が続行不可能になったくらいの破壊力だったようだ。他にも、最近では7月20日に放送された日本テレビ『超問クイズ!真実か?ウソか?』でも紹介され、その衝撃度はTwitterで「これはおもしろい!」と大きな評判となっていた。

なお、森は自身を「演歌歌手」と紹介されることを嫌い、「流行歌手」と自認することが多いという。これは平井堅や福山雅治など、自分より何世代か違う歌手の歌もこなすことができる自信から来ているという。

確かにド迫力は本家・平井にも負けない、森の『瞳を閉じて』。気になった方はぜひ、CDアルバム『Love Music』を購入してみてはいかがだろうか。

(文:アリナックス城井 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




画像『Love Music