先日、中国で不気味な魚が捕獲されて話題になっている。
大きさは約60～70センチ程度、体は普通のコイ科の魚のようだが、頭部が異様な形状になっている。額の部分が肥大して丸く張り出しており、口は普通の魚と比較するとだいぶ下の方に向いてついている。
まるで鳥のような頭が魚の体についているような姿になってしまっているのだ。
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Chinese fisherman caught a mutant FISH, with a PIGEON head
この異様な魚は先週、中国南西部の貴州省貴陽市で捕獲され、撮影された。現地では「ハトの頭が着いた魚が捕まった！？」として話題になったという。
魚自体は、アジアやアメリカなど広い地域で生息が確認されている淡水魚のソウギョであると考えられている。
しかし、今回捕獲されたような奇妙な頭の個体はこれまで発見されたことがなく、変形してしまった理由も解ってはいない。中国では環境汚染が深刻化しており、河川のに化学物質が流れ込んだために生まれた一種の奇形ではないかと見られている。
なお、この魚を捕獲した漁師は魚を川に戻したそうだ。
（田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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