妖怪・幽霊

幽霊よりも歴史的価値を見て!豪州の心霊スポットが観光のために路線変更

幽霊が出るという噂は人を敬遠させるのが大半だが、中には興味を呼んでしまうこともある。海外ではいっそのこと幽霊が出ることをその場所のウリにしてしまうケースも多々見られる。イギリスは特に多く、ロンドン塔等では幽霊を見るためのナイトツアーが組まれるほどだ。

だが一方で無責任な噂が興味本意やマナーの悪い観光客を呼んでしまい、その場所が汚れたり建物が壊されてしまうこともある。オーストラリアに存在する邸宅「Oakabella Homestead」もまた、より多くの観光客を引き付けるために幽霊とその伝説が活用されていた場所だ。

この邸宅は1851年に建てられた豪農のもので、長年に渡って幽霊や異変を起こす悪霊が出現するとされており、目撃証言や幽霊が出るようになった逸話も地元では有名なものだった。




だが、今回この邸宅の新しいオーナーとなったベリンダ・ターナー氏とブライアン・スネルソン氏は、観光客を脅かす恐れがあるとして、建物で起こる超常現象と関連づけない観光プランを打ち出している。

彼らの目標は歴史的関心の場所として邸宅を再建し、超常現象の調査の代わりにキャンプやオリエンテーリングなどの場所として提供しようと考えているという。

「この邸宅に関する噂はネットでいくつか目にしており、屋敷での体験談を読むのはかなり面白かった」とターナー氏は語る。「しかし誰もが幽霊に会っているわけではないし、体験談もFacebookなどのコメントで書かれている事がほとんど。あまりしっかり調べられているとは思えない」とのこと。

果たしてかつての幽霊屋敷は路線変更に成功するのだろうか。




関連動画
GHOST WHISPERING AT OAKABELLA WITH ANTHONY GRZELKA

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY