米軍UFO研究はネバダ州の基地で行われていた!?研究に関わった人物が告白

昨年10月、元情報諜報責任者のルイス・エリゾンド氏はペンタゴンが秘密裏にUFOを研究しており、そのプロジェクトを担当していたと公開。AATIPまたは高度航空宇宙脅威識別プログラムと銘打たれたそのUFO調査は、近年になって米軍が捕捉した様々な未確認飛行物体の詳細を調査する名目であった。調査を行うことを決定づけた、2004年にニミッツから発艦した戦闘機が捉えた映像など数点は公開され、世界的に注目を集めることにもなった。

ハリー・リード上院議員大統領は、国防情報局(DPA)の上級科学者と相談し、一連の未確認飛行物体について研究を行う事を決定。2008年8月には入札の結果、民間企業のBigelow Aerospaceとも契約しUFOに関する様々な研究が行われる事となったという。




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最近になって、研究報告書の内容の一部が明らかになり、アメリカでは再び注目を集めている。テレビ番組では研究に携わったエリゾンド氏を交えインタビューを敢行、様々な証言を得るに至っている。

このUFO研究に携わったのは46人の科学者と調査員のチームで、更に数十人のサポートスタッフがいた。研究内容に関してはこれらの飛行物体が将来的に及ぼす脅威や、技術転用の可能性も含まれていたという。それは推進力や機体の材質、ステルス技術、果てはワープ駆動と反重力推進に関する予測まで含む高度な科学的報告書になったという。これらの研究はネバダ州の基地で行われていたそうだ。




UFOについて巨額の予算を投じながら、その研究内容をあまり明らかにしてこなかったのは、研究内容で出てきた様々な単語が不真面目であると捉えられてしまったり、研究者にとっても恥ずかしい印象を抱きかねないものだったからだそうだ。また、一部の研究者らからは宗教上の理由で研究内容の全公開に反対する声も上がっていたという。最終的にこのプロジェクトは「未知の航空機との軍事的遭遇」に重きをおいて研究されるようになり、2012年には凍結したとされている。

だが、一説には今も秘密裏に研究を行っているとする噂もある。今後、アメリカ軍から公式の研究結果が再び出てくる事はあるのだろうか。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©CNN YouTube

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