2018年5月6日、TBS系列で放送された「坂上&指原のつぶれない店☆新企画!名コンビ一茂&良純がアナタの街の怪しい店を調査」でラーメン屋に関する興味深い話が披露された。
芸能界でラーメン屋の経営者と言えば、俳優の河相我聞が連想される。当初はラーメン屋の経営はうまくいったが、俳優として所属していた事務所から、「ラーメン屋を経営する事は認めたが、顔や名前を利用する事は認めていない」と言う文書と5千万円の請求書が届いた。また共同経営者の横領などもあり、すっかり嫌になりラーメン屋の経営を辞めてしまった。
また、落語界でラーメン屋の経営者と言えば、林家木久扇である。林家木久蔵時代に「木久蔵ラーメン」を発売し、全国には27店舗を経営していた。勢いでスペインのバルセロナに出店した。
この出店に関して、計算外のことが起きてしまった。まず、スペイン人は猫舌であり、ラーメンを30分冷やさないと食べれない、結果的に冷え切ったラーメンは、マズくてスペイン人には全くウケなかった。
更に、スペイン人は昼の13時から16時ぐらいまでシエスタと言うお昼寝タイムをとる。ラーメン屋にとってかきいれ時の時間帯に誰も来ないため、店は全然儲からなかった。この失敗により「木久蔵ラーメン」は通販のみのビジネスになってしまった。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©写真素材足成