40年前に全米を震撼させた「黄金州の殺人鬼(Golden State Killer)」犯人 72歳元警察官を逮捕

かつてアメリカはカリフォルニア州で1970~80年代に発生し地域を震撼させた連続性的暴行・殺人事件の犯人とされる元警官の男が逮捕されたと25日に当局が発表した。

この連続殺人犯はカリフォルニア州の通称から「黄金州の殺人鬼(Golden State Killer)」と呼ばれ、現地のみならず全米で恐れられていたという。




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「黄金州の殺人鬼」は1970年代半ばに北カリフォルニアで50件の強姦、1979年から1986年にかけて南カリフォルニアで12人を殺害したとされており、連続殺人および窃盗犯として指名手配されていた。容疑者とされる人物はこれまでにも上がっていたが、いずれもアリバイがあったり、現場に残されていたDNAの型が合わないなどでなかなか犯人の特定には至らなかった。

そこで2016年6月15日、FBIと地元の法執行機関は、記者会見で全米に広く情報提供を求め、また容疑者とみられる人物を見つけた場合に5万ドルの報酬金を出すと発表した。この時は残念ながら犯人の特定にまでは至らなかったが、捜査の結果24日に犯人逮捕となった。

同州の州都サクラメントで行われた当局の記者会見によると、逮捕されたのは同州シトラスハイツ在住のジョゼフ・ジェームズ・ディアンジェロ(Joseph James DeAngelo)容疑者(72)。




同容疑者は同州で1973~79年にわたり警察官を務めた後、万引き行為に及んだために解雇されていた。またディアンジェロ容疑者は、1978年2月2日に同州ランチョコルドバで起きた新婚夫婦射殺事件の犯人として逮捕され、殺人2件の罪で訴追されていた。

サクラメント郡検察当局によると、今回逮捕の決め手となったのは犯人が現場に残したDNA型だったという。同州では重犯罪容疑者のDNAをデータベース化して保存していたため、鑑定から犯人の特定に繋がったとしている。余罪についても検察は今後追求していくという。

(勝木孝幸 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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