先日、ATLASでもご紹介したアニメ『ちびまる子ちゃん』で発生した放送事故について放送局のフジテレビは4月16日、「作画上のミス」と認めて反省の弁と述べた。

この件は4月15日に放送された『ちびまる子ちゃん』は登場キャラクターのひとりである、おばあちゃんが同じ場面に2人いるシーンが「放送事故ではないか」との指摘が相次いでいた。




すると、この放送事故の発生後、Twitterでは以前、別の有名漫画に発生した衝撃的な作画ミスを思い出す人が相次いだという。

それは少年漫画の名作『キン肉マン』である。この作品には今回の『ちびまる子ちゃん』の時と同様に、同じ場面に同じ人物が2人存在するというミスが発生していた。

ミスが発生したのは『キン肉マン』の人気エピソード「黄金のマスク編」に於いてである。

味方の超人ジェロニモが悪魔将軍に挑んでいる時、ジェロニモはリング上で悪魔将軍に必殺のスピン・ダブルアームをかけられてしまい大ピンチ…という手に汗握るシーンだったのだが、なぜかリング脇にはロビンマスク達と一緒に大口を開けて驚いているもう一人のジェロニモがいたのであった…。

このシーンが後年、あまりに有名になったために「同じ空間に同じ人物が2人いるミス」は通称「ジェロニモ現象」として後年、漫画ファンの間で伝説のように語り継がれる(?)ようになったという。




なお、作者のゆでたまごは単行本化する際の修正をほとんど行わない漫画家として知られており、このシーンは当時のままで現在も読むことが可能である。

なお、この「ジェロニモ現象」は昭和のアニメ作品では頻繁に発生していて『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985~1986)では登場人物全員が見た目のよく似たロボットであったため、同じようなミスが相次いでいた。

(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『キン肉マン 16 (ジャンプコミックス)

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