近日中に地球へ落下!?中国、宇宙実験室「天宮一号」

地球の衛星軌道上にある中国の宇宙ステーション「天宮1号」が、いよいよ軌道を離れ数日以内に地球へ落下してくるとの予測が高まった。

欧州宇宙局(European Space Agency)とエアロスペース・コーポレーションによれば、3月30日から4月3日頃にかけて落下する可能性が高いとのことである。

天宮1号は2011年に打ち上げた宇宙実験室。将来的な中国製宇宙ステーションとなることを計画して打ち上げられ、11年11月3日には無人宇宙船神舟8号とのドッキングに成功。12年6月には有人宇宙船神舟9号との自動ドッキングに成功するなど、華々しい成果をあげていた。

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天宮一号は2013年の有人宇宙船神舟10号とのドッキング等の有人ミッションをもって実験は終了、今後のミッションは後継機である天宮二号に受け継がれることとなっていた。2016年9月年に機械的ないしは技術的な理由から制御不能となったと中国政府の発表があり、いずれ地球に落下していくことが明らかになった。徐々に高度を下げて現在は約200帰路上空を周回しているとのこと。

天宮1号の大きさは全長10.4メートル、重さ約8.5トン。直径約3メートルの円筒形で、大気圏再突入時に空力加熱などで数十分で壊れるとみられている。破片が落下する範囲は北緯43度から南緯43度にかけての広範囲であり、札幌市以南の日本列島やオーストラリアを含むとされている。なお、再突入1日前には詳しい落下地点が判明するとのこと。

破片は大半が燃え尽きる予測で、一部は形状を保ったまま地球に落下する可能性もあるが、それで人や建物などに被害が及ぶ可能性は非常に低いとのこと。

大気圏突入時には発光現象も観測できる可能性があるということで、現在世界中の専門機関が観測を続けている。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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