【キン肉マン都市伝説】キン肉スグル、あのマスクの色が違っていた!?

現在も連載が続く大人気プロレス漫画『キン肉マン』には以下の様な都市伝説が存在する。

それは「キン肉マンのマスクはかつて緑色だったことがある」というものだ。

キン肉マンの顔色はアニメでもお馴染みのように、もちろん「肌色」である。原作にも緑色という描写は特にない。しかしながら、キン肉マンが連載されていた時期の『週刊少年ジャンプ』には数回ではあるが「緑色のキン肉マン」の姿が描かれたことがある。




「緑色マスクのキン肉マン」は1979年の『週刊少年ジャンプ』No.22とNo.39の表紙に登場した。

その姿は見た目こそ我々のよく知るキン肉マンではあるのだが、マスクは濃い緑色、さらに目と唇が真っ黄色という、どことなく南国をイメージさせるようなルックスで、およそ正義のヒーローとは思えないかなりグロテスクな姿をしていた。

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ではいったい何故?この「緑色のキン肉マン」は誕生したのだろうか・・・

一説によると、キン肉マンが連載されたばかりの1979年、作者ゆでたまごはデビューしたての新人(当時18歳)で、カラー用原稿を描く事に慣れていなかったという。そのため、ジャンプ編集部は作者ゆでたまごとは別のイラストレーターに表紙用のキン肉マンイラストを依頼したらしいのだ。




その際、編集部が間違った色指定をしたのか、それとも代筆のイラストレーターの独断だったのかはわからないが、出来上がったイラストはキン肉マンの顔は緑色で着色されてしまい、また何故か校正時にも修正されることなく、そのまま掲載に至ってしまったというのだ。

1979年当時の日本では「千の顔を持つ男」こと、ミル・マスカラスがとても人気があった。またミル・マスカラスは緑色のマスクを被ることが多かったのため、ちなみにこれは筆者の私見であるが当時よほどプロレスにやルチャリブレに詳しい人間以外は「マスクマン=緑」という固定観念が強かったと考えている。

なお、現在、「緑色のキン肉マン」は存在自体がなかったことにされているのだが、一部のキン肉マンマニアの間ではカルト的な人気があり、2017年にはフィギュア雑誌の『フィギュア王』が「キン肉マン(緑フェイスver.)」を限定生産で発売。希少価値が高かったために、当然即ソールドアウトになったそうである。

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(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『キン肉マン 62 (ジャンプコミックス)

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