UFO

「今世紀中にはエイリアンとの交信・接触が可能」ミチオ・カク博士断言!?

先週、理論物理学者のミチオ・カク博士がReddit AMAにて驚愕の予測を発表した。

「個人的な考えだが、私は今世紀中に地球外知的生命体の無線通信を受信することに成功し、他の惑星の文明と連絡を取り合うと感じている」

だが、地球外知的生命体が別の星に存在したとして、地球とその星の間には数十億光年もの距離がある可能性が高いので、彼らと円滑に話をするのは難しいだろうとも述べている。

また、彼らと話すためには彼らの言語や技術レベルを理解することができなければならないだろう、とも語っている。博士はこの技術レベルを「カルダシェフスケール」に基づいて語っている。

「カルダシェフ・スケール」は、1964年にソ連の天文学者、ニコライ・S・カルダシェフが提唱した、宇宙に存在しうる技術文明を文明の進展度によって3種類に分類する「文明の三段階進化説」のこと。発達した技術文明は、高度な星間通信能力(交信可能距離r[光年]と送信速度R[bps]で評価)を開発し、運用する能力を獲得するという観点からの分類だ。

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Michio Kaku 3 types of Civilizations





それは3つのタイプに分けられ、「地球上において現代(1964年当時)に到達していた水準とほぼ同じの技術レベル」であるタイプⅠ文明、「恒星が放出するエネルギーを利用できる地球より高度な技術を持つ文明(例えばダイソン球などの建設に成功した段階)」であるタイプⅡ文明、「さらに技術力が上がり、文明自体が所属する銀河規模のエネルギーを有している文明」のタイプⅢ文明がある。

エイリアンの星間無線会話を受信できたとして、彼らの文明が前述の3つのうちどれに該当するかは解らない。また、コンタクトに成功したとして、エイリアンらの意図は何か、彼らは交流を持つことに積極的か、また平和的か等を考える必要があると述べている。

「もう一つの可能性としては、UFOがホワイトハウスの芝生に着陸し、エイリアンが自分達の存在を万天下に知らしめる事だろう。だが、彼らと違い恒星間移動もできない私たちは、彼らにとって森に住む動物のようなものである。つまり彼らにとってコミュニケーションするメリットがないので、そのような手に出てくるとは考えにくい」




ちなみにミチオ・カク博士は「2018年5月にエイリアンが侵略を開始する」可能性について言及した人物でもある。

ここに来て宇宙人に関する言及が増えているのはいったい何故なのか。海外のUFO研究家らからは、いよいよエイリアンが我々の前に姿を現そうとしているため、各国政府が情報を小出しにして心理的な衝撃を和らげようとしているとする意見も出てきているが、真意は不明だ。

ミチオ・カク博士の見解は以下の動画でも確認することができるので、気になる方は見てみてはいかがだろうか。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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