実は宇宙人に誘拐されていた!?退行催眠で蘇ったアブダクションの記憶(前編)





20世紀以降語れるようになった異界が、宇宙人の住む惑星である。

 この地球外生命体が生息している惑星の解釈には、様々なバージョンがある。我々地球人類とまったく同じ時間軸、同じ次元にある惑星と解釈する説と、まったく違う時間軸にある惑星とか、まったく違う次元にある惑星という解釈があるのだ。

 ややこしい話だが、宇宙人がこの地球に来ていると仮定するならば、彼ら宇宙人は時間や空間を超越している技術を持っていると解釈できる。いや、超越してなければ、この地球に降り立つことは不可能だと断定してもよいだろう。

 ということは宇宙人が「自分たちは火星から来た」という台詞を言ったとしても、それが我々と同じ時間軸、同じ次元の火星とは限らないのだ。同じ時間軸上の火星から飛来しているとしても、ひょっとすると、何百年何千年も昔の火星から飛来してきているのかもしれないし、何百年・何千年の未来の火星から飛来してきているのかもしれない。いや同じ空間ですらないかもしれない。よく似たパラレルワールドの火星や、次元が上昇した高次元の火星から飛来したのかもしれない。




 筆者の友人である中津川昴氏は、”宇宙人によって彼らの惑星に連れ去られた”という忌まわしい記憶を突如取り戻した。そのきっかけは留学先で起こった奇妙な出来事であった。

 1988年オーストラリア滞在中、ある夜金縛りがおき、大きな赤い目の、3人の宇宙人とが現れた。その時は悪夢かと思ったが、数日後、たまたま撮った写真にUFOらしき物体が写った。気になった中津川氏は、退行催眠をうけてみることにした。すると、この体験は実際の出来事であり、しかも中津川氏はこれまで数回、宇宙人と遭遇しているということがわかったという。

 彼は過去に宇宙人と出会った際、どのような体験をしていたのか。それは次回に譲ろう。≪後編に続く≫

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『「太陽系の夜明けとアセンデットマスター」中津川昴 [DVD]』より

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