ナスカにて新たな地上絵を発見!シャチを描いた最古の絵!?

ペルー南部に位置するナスカ平原には、様々な生物を描いた巨大な地上絵が多数存在している。

1939年にドイツの灌漑考古学者ポール・コソックがナスカ平原に存在する多数の線が巨大な絵であることを発見、彼の弟子であるマリア・ライへの研究により、様々な地上絵の姿が明らかになっていった。これらの地上絵は世界遺産に登録されているが、現在でも作られた目的など不明な点も多く、今も多くの研究者が調査を行っている。

また、新たな図案が発見されることもあり、2011年には日本の山形大学の研究グループが人型の図案をナスカの台地に発見している。




2013年、ドイツ考古学研究所の非ヨーロッパ文化考古学委員会(KAAK)の研究者らによるプロジェクトチームが斜面に存在していた地上絵を調査。分析と修復作業の結果、その地上絵がシャチを描いたものであることを確認した。図案化されたシャチの周囲にはドクロらしき図形も複数添えられており、当時から獰猛な生物と認識されていた事が解るものとなっている。

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Representación de una Orca es el geoglifo más antiguo de las Líneas de Nazca

この地上絵はかつてドイツの考古学者が発見していたが、正確な場所が不明になってしまっていたものであった。大きさは60メートルにも及ぶもので、ナスカ平原に存在する地上絵の中では成立が古いものに該当するという。




研究チームは海から遠く離れた砂漠の真ん中になぜ海の哺乳動物が描かれているのかといった幾つかの謎にも触れている。地上絵が発見されたナスカ一帯からは、地上絵と似た図案が描かれた土器等が発見されており、その中にはシャチの地上絵に似たものも存在していることから、このシャチの地上絵も当時の人々にとっては重要な意味を持っていたものであることは間違いないと見られている。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 動画 ©UNIVERSO INFINITO YouTube



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