アダムとイブも巨人だった!?聖書に登場する巨人の数々

 聖書には多くの巨人が登場している。異様に背の大きな種族だったという「アナキム人」。他にも「エミム人」や「ザムズシミム」などと呼ばれる巨人族が聖書に記述されている。

 実は最初の人間であるアダムとイブも、アダムが39メートル、イブは36メートルほどの身長の大巨人であったという説もあるため、我々人類はそもそも巨人の末裔であったという推測をしている人もいる。

 神が起こした大洪水から逃れるために箱舟を創ったノアも、身長は約4メートルもあったという話がある。もちろんノアが特別に巨大だったというわけではなく、これが当時の平均身長だったようなのだ。

 さて、地球の歴史を振り返ってみると、巨大な生物が環境に適応していくにつれ小型化していった例は非常に多く、人類の祖先は巨人だったという仮説は科学的に見ても興味深いものがあると考えられている。こういった事実も少なくないからこそ、聖書の記述を正しい歴史として信じる人々は現在でも相当数が存在しているのだろう。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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