インドで「黒魔術禁止法案」制定!?その背後には危険な儀式の存在が問題視

インドで衝撃の法案が制定されようとしている。なんと、「黒魔術を禁止する」という内容なのだ。

インド南西部カルナータカ州では、占星術や数秘術等の占いを除く魔術行為を禁止するという法案が提出された。この法案は同じインドのマハラシュトラ州で制定した同様の法律に基づいて考えられたという。



この法案が成立した場合、黒魔術や呪術をを受けたと見られる人の傷害に対しても殺人未遂と同様の刑罰が科されるとみなされる。他にも魔術のために人間が犠牲になったり、性的搾取が行われるなどの慣行に対して強力な措置が行われるとされている。

この法案が提出されたカルナータカ州では、様々な宗教的慣習や儀式が残っているのだが、中には衛生的に悪いものや危険なものも存在している。

特にダクシナカンナダ地区のKukke Subramanya寺院で見られる残された食べ物の上に人が寝そべる「Made Snana」の儀式や、燃えた石炭の上を歩く、寺院の屋根から赤ちゃんを投げ落とすなどの危険な行事は現代ではいかがなものかと問題視されてきた。




Made Snanaの儀式は過去にも裁判所から禁止すべきとの判決が出ていたが、反対にあって敢行されていたという。そこで法案の出番となったようだ。

この法案は一度2013年に提案され、以後2回改訂された。以前は「非人道的慣行防止法」として提案されていたが、修正を経て2017年に「カルナータカの非人道的行為と魔法の撲滅」を掲げて提出された。州内閣は次回の国会でこの法案の制定を承認する予定だという。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

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