自らの子供も強姦して殺害、「恐怖の館」フレデリック&ローズマリー夫妻

ロシアにて、前代未聞の大量殺人事件が発覚して話題になっている。

25日、南部クラスノダール地方で35歳の男性とその妻が多くの人間を殺害、死体の一部を食べていたと見られており、犯行は少なくとも1999年以降に始まり30人以上の人々が殺害された可能性があるという。



この事件と同様に、夫婦で多くの人物を殺害していた殺人事件は過去にも存在していた。イギリスで次々と女性を襲って殺害、自宅の庭に埋めていた「恐怖の館」殺人を犯していたフレデリック・ウェストとローズマリー・ウェスト夫妻の事例だ。

フレデリック・ウォルター・スティーヴン・ウェストは幼い頃から両親らによって性的虐待を含む体罰や虐待を受けており、成長すると性的倒錯者となった。1964年にパキスタン人の妻の友人を殺害、ここから彼の連続殺人が始まったと見られている。

彼は1968年に2番めの妻であるローズマリー・ウェストと出会い、パートナーにしている。ローズマリーもまた自分の父親に性行為を強要されるなど性的虐待を受けており、成長すると売春を生業にするようになった。

フレデリック・ウェストは彼女を2番めの妻にした頃から強姦殺人を繰り返すようになり、遺体を徹底的に破壊する事を好んだという。

またウェスト夫妻はローズマリーの売春を主な収入源にしていた。ローズマリーはフレデリック・ウェストとの間の子以外にも3人以上出産しており、フレデリック・ウェストは自らの子も強姦、うち一人を殺害したとされている。

1992年になって夫妻の娘の友人が巡査に話した事で犯行が公になった。一時は証人である夫妻の子供が証言を拒んで無罪になるも、1994年に警察の捜査によっておぞましい犯行と遺体を自宅の庭に埋めていた事等が発覚する。




彼らの手による被害者は12人とされているが、フレデリック・ウェストに虚言癖があったり、ローズマリーが黙秘していたこともあって正確な被害者の人数は分かっておらず、まだ見つかっていない被害者が多数いるのではないかと考えられている。

一連の犯行が行われ、被害者が埋められた夫妻の自宅は「恐怖の館」と呼ばれていたが、周辺住民の希望により現在は取り壊されて歩道になっているという。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『The Wicked West of Cromwell Street: The Lives of Serial Killers Fred and Rose West』表紙より

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