【動画検証】サハリンに漂着した恐竜の亡骸!?あの有名な死体の謎に迫る…

時たま海岸に漂着して話題となる、謎の生物の死体。

白い毛だらけの巨大な肉塊の場合はグロブスターと呼ばれたり、中には巨大な生物の骨格が残ったままで漂着するケースも存在している。




漂着した生物の死骸として有名なものは、2006年7月にロシアのサハリンの海岸に漂着したものだろう。

こちらの生物はさまざまなアングルからの写真が残っているが、ほぼ白骨化して一部の肉が付着している状態となっている。

体長は約7メートル、背骨と肋骨、また長い頭骨が存在している。頭骨には髪のようにも見える黒い物体が付着しており、口内には歯が残っていた。

なんとも不気味な生物であり、漂着当時はプレシオサウルスの死骸ではないか、等の説が出た。細部の解る写真も複数撮影されていたため、科学的な調査が行われる事が期待されたが、政府の人間を名乗る人物によって回収されてしまったという。そのまま死体も消えてしまったため、謎めいた事件となっている。




さて、この生物の正体は何なのだろうか。

大抵このような生物の死体は、クジラや大型のサメのものである事が多い。だが、問題の生物の骨格はサメなどとは大幅に違い、また歯の形もプランクトン等を主食とする生物とは明確に違う。この事から、小型のクジラ科の生物であるシャチやベルーガが当てはまるのではないかとする説が出てきている。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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