深過ぎる愛情が憎悪に変わった生成り姫・松居一代、ボランティア精神と明日なき暴走

アトラスでは松居一代にかつてフジテレビとの連携説や、大宮エリーの手紙の筆跡が本人と違う説などを紹介してきた。

今回は妖怪や民俗学を扱う作家の山口敏太郎が松居騒動を妖怪的な視点で解析してみたい。




ある専門家の方がyoutubeでの松居の表情を、能における般若に近いと分析していたが、筆者も全く同意見だ。

妖怪研究家として、さらに細かく指摘させて頂くと般若面ではなく、生成の面に表情は近いといえる。

生成とは、〈なまなり〉〈なりかかり〉と読むのだが、まだ鬼に成り切ってない存在であり、「生成」「能面」と画像検索してもらうとわかるのだが、角は般若に比べ短く、憎しみに満ちた般若の表情と比較すると、人間らしい悲しみを帯びている。

youtubeでの松居の表情を見ると夫・船越英一郎の不貞をなじりながらも、何処か憂いを帯びていることが感じられる。ひょっとしたら、まだ心の何処かで船越への憐憫(れんびん)の情があるのではないだろうか。

また、被災地に出向き必死にボランティアする松居が、何故あそこまで夫を追い込むのがという疑問もネットで散見出来るがそれは簡単に理解出来る。

松居の持つ他者への愛、己の労を惜しまない献身が効果的に発せられるのが被災地ボランティアである。しかし、尽くされる側が彼女の献身を負担に感じるようになると、パワーが逆方向に作用するのではないだろうか。つまり今回の夫婦問題も松居のあまりに尽くしすぎた愛情を船越がどこかの時点で疎ましく思ったことから悪化したのだろう。

もし夫が妻の愛と献身を全て受け入れた場合は、おしどり夫婦になるのであろうが、夫が妻の献身を重く感じたり、クールな愛情交換を望んだ場合、今回のように献身的な妻である松居は生成りの鬼に変じるのだ。

現代の生成り姫・松居を鎮めるには、その深すぎる愛を堂々と全て受け止める器量を持った男性と巡り合うしかない。




才能ある女性である松居が船越との泥沼離婚劇で疲弊するのは、日本経済の損失である。彼女のパワーがポジティブな方向に行くように周囲が誘導してほしいものである。

今回も男性側が悪いのは我々男も重々承知である。イザナギ・イザナミの頃から、約束を破ってきたのは、常に男の方なのだから。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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画像©PIXABAY

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