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日本の剣山に埋まっている!?ヘブライの秘宝 失われた「聖櫃(アーク)」とは

7月23日に新宿ロフトプラスワンにて少し変わったトークライブがあった。徳島県の剣山にて「契約の箱」こと「聖櫃(アーク)」を発掘しようというプロジェクトの記者会見を兼ねたものであった。

聖櫃(アーク)は古代ヘブライの指導者モーセが唯一神から授かった「十戒を刻んだ2枚の石板」が納められたとされている箱だ。他にも聖なる食物である「マナ」が入った金の壷、奇跡を起こすアロンの杖が共に入れられていたという。




アークはヘブライ人にとっての至宝であると共に、彼らに仇なす存在に対抗する力をもたらす兵器のような存在でもあった。後にアークはイスラエル王国のソロモン王がエルサレムに建造した第一神殿に安置されるが、この時既にアークの中には2枚の石板しか残されていなかったという。

そして、これより以降アークは記録から姿を消してしまうのである。

後に第一神殿は攻め込まれた際に崩壊しているのだが、アークが発見されなかったため、敵や異教徒の手に渡るのを恐れたヘブライ人らによって別の所に移されたのではないかと考えられている。その移された先として考えられているのが、日本は徳島県の剣山なのである。

なお、アークの材質はアカシア製で長さが約1.3メートル、幅と高さは共に約79センチ。全体は金で覆われ、蓋の上には一対の天使像が飾られており、持ち運びの際には2本の棒を渡して担いでいたとされている。



このアークの形状は何かに似ていないだろうか。そう、日本の祭りで登場する御神輿である。日本には古代ユダヤ人の失われた10支族が流れ着いたとされている。もしかしたら、日本人の文化の源流には古代ユダヤの文化が関わっているかもしれないのだ。

これから始まる失われたアーク発掘プロジェクトで、一体何が見つかるのだろうか。

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(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©写真素材足成