50年経った今でも正体不明の殺人鬼「ゾディアック」

「ゾディアック」黄道12宮を指すこの名前を掲げ、複数の市民を銃で殺害したシリアルキラーが存在する。

この人物は縁もゆかりもない人物5人を次々と殺害しただけでなく、自分の犯罪を自らマスコミに通報して喧伝し、自分の正体を記した暗号文を送りつけたのだ。




彼が送りつけた手紙には警察がまだ公開していない、犯人しか知り得ない事実が明確に書かれていた。また、これらの手紙には署名の代わりに、円の上に十字を重ねたマークが描かれていた。

当時のアメリカの人々はその行動の異常さや無差別に人を襲う犯人の残酷さを恐れ、また自ら話題を生み出していくセンセーショナルさに触発され犯人を騙る人物も出てくるほどだった。

一方で、全文公開された「犯人の正体」にたどり着くとされた暗号文はパズルや推理が好きな人々の興味をいたくそそり、多くの人々が謎解きに夢中になった。




しかし、騒動や犯行が大胆で警察が捜査網を敷いていたにも関わらず、犯人の姿はようとして知れず、50年近く経った今でも犯人は不明のままとなっている。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ゾディアック(字幕版)(予告編)

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る