果たして実在するのか?中国の奥地に棲息する「雲南象」

 中国にはパンダやキンシコウなど、非常に変わった外見や特徴を持つ動物が多く棲息している。

 だが、地域によっては驚くべき動物も生息していると言われているのだ。

 それが、中国雲南省に棲息していると言われる幻の象「雲南象」だ。

 中国のラオス・ビルマとの国境地帯は今も軍事的な緊張が続いているが、この地には昔から象が棲息するという伝説や目撃証言が存在していたのだそうだ。




 1972年、中国政府は、この貴重な象を捕獲すべく作戦を慣行、どうにか1頭の象を捕獲できた。

 この「雲南象」は、推定8才の雌であり、上海の西郊公園に送られた。この時の模様は「捕象記」という記録映画になったという。

 現地ではまだまだ群れ単位で象が生息していると言われており、今後の調査や発見が待たれる。

 だが、最近では象への保護政策が過ぎて、雲南省の村に”野生の象”が度々進入して畑を荒らしまわる被害が出ているという。
これが事実だとするならば、なんとも皮肉な事ではある。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY




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