弘法大師はUFOと遭遇していた!?空海の逸話に見られる「光り輝く物体」

空海は、真言宗の開祖であり、高野山を開いた日本史上でも有数の名僧の一人である。一般的には、「弘法大師」という呼称で呼ばれており、その伝説は北海道を除く日本各地に5,000箇所以上もあると推測されている。

これは、真言宗の無名な僧侶たちの足跡が、弘法大師伝説に昇華していったと思われる。弘法大師に関する伝説は、寺院の建立や仏像などの彫刻の他に、病気治療に効果のある聖水伝説や、弘法大師が杖をつくと湧き水が噴出した土木に関する伝説が多く、その周辺にはエイリアンの高度技術ともとれるマジカルなパワーが常に附帯している。




この空海に関しては生誕伝説から怪しい話が多い。生まれたばかりの空海は、北に向かって七歩歩き、天と地を指差して「天上天下 唯我独尊」と言ったという話が伝承されているのだ。これなどは、普通の赤子とは思えない。

成長した空海は仏門に入るのだが、793年(延暦12年)、大学での仏教学に疑問を抱き、19歳を過ぎた頃には、四国山中の洞窟にて修行を行っていた。この修行中、不可解な体験をしている。ある日、突如光る玉が口の中に入って、ある種の悟りを開いたと言われているのだ。これなどは偵察用の小型UFOの描写か、エイリアンによる胎内インプラントと考えるとなかなか楽しくなってくる。

その後、空海の廻りでは奇妙な出来事が起こっている。空海が唐での留学を終え、帰国する際、一本の箒を授けられた。




不思議なことに箒の間から金色に光る三鈷杵が出てきたので、日本で布教に適した地を探すように虚空に放り投げた。すると三鈷杵は、高野山の上で止まったと言われている。

このように空海の人生においては、節目節目に怪しい飛行物体の姿が垣間見られるのだ。

もしかしたら、これらの奇跡とされるものの中には、UFOと遭遇したケースも含まれているのかもしれない。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)



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